みさこうたいそう115
制作:愛媛県立三崎高等学校/2017年
対象:老若男女
目的:伊方町の健康寿命を115歳まで伸ばすこと
体操制作:三崎高校卒業生の増川みな美さん(当時高校一年生)と愛媛大学社会共創学部
音楽:伊方町のPRソング「メロディーラインへおいで」
歌:みさこうクワイヤー(三崎高校吹奏楽部)
主な利用場面:伊方町の小中高の体育祭、地域のイベント等
愛媛県立三崎高等学校・せんたんプロジェクトPR班3年の大西友海さんと竹本渚さんにお話を聞きました(*この取材は2022年3月に行いました)。
編集長
「初めて高校生から応募していただきました。どうして高校生がご当地体操を作ったのですか?」
大西さん
「実はこの体操は私たちが入学する前からあったんです!少子高齢化が進む伊方町を体操で元気にしたいという思いから先輩たちが総合的な学習の時間に制作したのが、この『みさこうたいそう115』なんです」
編集長
「先輩たちの思いを受け継いで活動しているんですね。『115』というのはどういう意味ですか?」
竹本さん
「115には伊方町の健康寿命を115歳まで伸ばしたいという思いがこめられています!」
編集長
「どうやって普及をしてきましたか?」
大西さん
「伊方町のケーブルテレビで放送をしてもらったり、小中高の体育祭や地域のイベントで踊ったりしました。特に冬のイベントの時には『身体が温まって良い!』という声をいただきました」
編集長「二人はもう卒業されますが、体操の未来にどんな期待をしますか?」
竹本さん・大西さん「この体操には伊方町のアピールの意味も込められているので、愛媛県はもちろん全国に広がってくれたらいいなと思います。後輩たちがきっとやってくれると信じています!」
<愛媛県西宇和郡伊方町>
人口は約8,600人。三崎高等学校は全校生徒約130名。「せんたんプロジェクト」として、ご当地体操の制作のほか、2021年はマーマレード世界大会(高校生の部)に応募し、最優秀賞を受賞している。
編集長のコメント
「三崎高校のこの画期的なプロジェクトが後輩に代々引き継がれ、全国に広がっていくことを期待します!」