全国健康保険協会で働く篠原千代三さん（65歳）。2019年の全日本シニアマスターズ体操大会の60歳代の部の優勝者です。”年齢不相応”な篠原さんの姿をご覧ください。
篠原千代三 略歴
宮崎⼯業⾼校で体操部に所属。1974年⽇本電気（NEC）に就職。その後、東海大学第二工学部（夜間）に進学するために退職。東京都福祉局、関東信越厚生局、社会保険庁を経て2008年に全国健康保険協会に就職し現在に⾄る。社会保険労務⼠、健康経営アドバイザーエキスパート、健康マスター・普及認定講師、電気工事士の資格を持つ。2019年から聖徳⼤学通信教育部で精神保健を学んでいる。妻と2人暮らし。４人の孫がいる。
筑波大学名誉教授／日本介護予防・健康づくり学会会長 田中喜代次のコメント
「『年齢不相応な男 篠原千代三さん 65歳』と題した内容にピッタリの動画ですね。素晴らしいの一言に尽きます。楽しみながら運動・スポーツを継続していると、20歳ほど若いパフォーマンスを発揮できるという証を見せていただいた気がします。篠原さんは器械体操を専門にされていますが、視聴者の皆さんは他の種目でも良いと思います。若い頃のスポーツには取り組みやすいものの、技術が高まることは難しいです。初めての種目に取り組むと1からの開始なので、メキメキ上達します。種目の選択は個人で決めてください。楽しむことが肝要です。篠原さんのように健幸華齢な人生を送られることを願っております」
