11月6日(火)第11回「港区介護予防フェスティバル(主催:港区)」が
港区立介護予防センター ラクっちゃで開催された。
この催しは港区の介護予防リーダー(地域で介護予防活動を積極的に行う
ボランティア)で構成される実行委員会が企画・運営している。
11年目となった今年は約1000名が来場。
骨密度や血管年齢測定、ちょこっとモレ対策、東京五輪音頭-2020-の体験など
バラエティーに富んだ内容だった。
「健康寿命を延ばすためには、人と関わる機会を増やすことが大事。
普段あまり外出しない高齢者に足を運んでもらうことが一番の目的」
(港区立介護予防センターラクっちゃ 大石悦子 センター長)
また、区内で健康や福祉に関連した活動を行う約30の市民団体が協力。
自分たちの活動を来場者にPRしながら、イベントを盛り上げた。
団体:チームAKY *麻布(A)・介護(K)・予防(Y) 「歌声喫茶」
団体:料味人(リュウミート)「男性の料理教室」
団体:芝会議まちの魅力発掘部会(芝の語り部)「芝公園の花とまち歩きの紹介」
39才編集長が「脳がめざめるおとなのお絵かき講座」を体験した。
港区介護予防センター ラクっちゃで定期的に開催されている
認知症予防の「お絵かき講座(㈱フェリシモ)」を特別に体験させてもらった。
こんなにたくさんの色鉛筆を見たのは何年ぶりだろうか。
この日のお題は、田んぼの絵を自由に書くというもの。
自由と言っても、先生がある程度方向性を決めてくれるので、
あまり悩むことはない。
はじめは、ちょっと恥ずかしかったが、次第におもしろくなる。
夢中になって絵を描いている時、右脳は活性化しているそうだ。
これが認知症予防によいとか。
なんだかよくわからない田んぼになってしまったが…
一緒に参加された高齢者の方々(皆さん女性)は上手に描かれていた。
ちなみに、このお絵かき講座はサラリーマンのメンタルケアとしてもいいらしい。